時代の変化に即応できるスピードと、
いくつもの柱を備えた展開ができる組織を
ソルテラグループ
代表 石田 太平
長い歴史を持つ会社であっても生き残りが難しくなっている現代において、会社の存続のために必要なもののひとつは「スピード感」。事業を継続するだけでは、時代の変化やニーズの変化に取り残されてしまいます。また、ひとつの事業(柱)が倒れても存続できるよう、いくつもの事業を組み合わせた強固な組織づくりも重要です。さらにより広い事業展開ができるよう、枝葉を延ばしていくことも大切だと考えています。
そのために、関連する企業をグループ化し、人材や機材・設備を無駄にせず有効活用できるよう、多角的経営の考え方で生まれたのがソルテラグループです。
許認可事業ならではの専門性を活かした
プロフェッショナル集団の連携による強さを
太陽油化をはじめ、ソルテラグループは、それぞれが専門性の高い許認可事業を主体としています。そのため、どの会社の業務においても高い専門性とスキルが要求されるため、始めて1〜2年で誰もが一人前になれるような仕事はありません。こうした高度な専門性とスキルを備えた従業員こそがソルテラグループの一番の「商品」であり財産だと考えています。
規模でこそ大企業に敵いませんが、時代に即応したスピーディーな展開ができるプロフェッショナル集団である点が、他社の追随を許さないソルテラグループの強さなのです。
相乗効果を高めるための目標の共有と
安心して働けるためのビジョンを提示
グループ化による相乗効果をより一層高めるためには、同じゴールをめざして進んでいけるように、ハッキリとしたビジョンが必要となります。ソルテラグループでは、企業としての社会貢献や、皆が安心・快適に暮らせる持続的な循環型社会の実現のために試行錯誤を続けており、「快適のために、あの手この手」をグループのスローガンにしています。
また、こうした思いは一部の管理職だけではなく、従業員全員で共有しなくては意味がありません。そのため、これらのビジョンや年度ごとの具体的な目標などを明確に記した「経営計画書」という手帳を年度ごとに作成し全員に配布することにしています。
ソルテラグループの目標を達成するためにはマネジメント層はもちろん、従業員一人ひとりの自由な発想が欠かせません。従業員全員が受け身ではなく、自主性・創造性を持った気持ち「自創心」で取り組んでいくためのガイドラインを記しているのが経営計画書であり、共通のゴールに辿り着くためにはどうするべきか、それぞれの判断の拠り所となるサポートツールなのです。
また、ソルテラグループの目標やそこまでのロードマップを具体的に示すことは、従業員全員の充実した環境づくりの一環でもあります。将来のビジョンを明確にすることで、仕事ではやりがいや夢を持って働くことができ、プライベートでも安心して住宅購入や子育てを行うことができると考えています。
ソルテラグループがないと社会がまわらない!
と言われる存在になることが望み
企業にとって、最も重要なのは人材の育成です。ソルテラグループでは、将来トップマネジメントを執ることができる人材を育てるため、事業部制や委員会制を積極的に取り入れ、優秀な人材が上にいける仕組みづくりにも力を入れています。
ソルテラグループは将来的な目標として「100年・100億・100事業」を掲げています。
100年続ける・売上100億円・100の事業展開の実現に近づくためには、さまざまな試行錯誤を続けながら、バトンタッチできる人材を育てつつ、走り続けていきたいと考えています。その結果として、将来「ソルテラグループがないと社会がまわらない」と言われるようになることが望みです。