“SDGs”について若手社員座談会【前編】

2021年4月15日
- ソルテラグループの取り組み

こんにちは。

ソルテラグループ代表の石田です。

本日のブログは、先日行われた

若手社員による「SDGs」についての座談会の

レポートをしたいと思います。

読み応え満点のブログ記事です。

そもそも、SDGsって・・・？

持続可能な開発目標（SDGs）とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル（普遍的）なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

また、ソルテラグループにおいては

以下8つのゴールを目指す事としています。

【2】飢餓をゼロに

【6】安全な水とトイレを世界中に

【7】エネルギーをみんなにそしてクリーンに

【8】働きがいも　経済成長も

【9】産業と技術革新の基盤をつくろう

【11】住み続けられるまちづくりを

【12】つくる責任　つかう責任

【15】陸の豊かさも守ろう

“SDGｓ”という言葉は浸透していても、

なかなか具体的にイメージするのは

難しいとは思うのですが、、

新卒、入社2～4年目の6名のメンバーで

SDGsについて語ってもらいました。

どんな話が出たのでしょうか。

最初にメンバー紹介です。

▼太陽油化の取り組みで、該当しているSDGsとは？

以下【】内・・・ファシリテーター

【SDGsとは一言で言うと・・・　「地球、このままだと大変なことになるよね？」ということであり、国際的にそのような意識になったということです。では、どうしていけば良いのか？と考えた結果、お題としては全部で17個。その17個の中に細かいターゲットが169個あります、という指針が生まれました。では、太陽油化はどのSDGsに該当するのか？何ができているのか？ということを、話し合って言語化していきましょう！】

大和「太陽油化の”産業廃棄物を処理している”という事業からSDGsに当てはまることは結構多いと思います。工場の汚泥処理は、6番の”安全な水とトイレを世界中に”にあてはまるのでは？」

【汚泥処理とは、そのまま捨てると地球を汚してしまうものを地球にやさしい形にして処理する、もしくはもう一度使える形にすることですよね。確かに”安全な水を”に寄与していますね。】

佐藤「太陽油化の他事業で、”エシカル重油(再生重油)を精製している”という点が、12番”つくる責任つかう責任”に当てはまるのではないでしょうか。原材料から作るより（ヴァージンオイル掘り起こすよりか）は、CO2の排出を抑えられています。エシカル重油を精製すること自体は、そこまでCO2を排出していないですが、エシカル重油も燃料として燃やして使われるので結局そこでCO2を排出してしまってはいますけどね。」

【温室効果ガス排出(CO2)を全体としてゼロにする「脱炭素社会」には貢献できていないですが、CO2の排出を抑える動きはできているということですね。】

澤田「太陽油化は産業廃棄物を適正に処理しているので、11番”住み続けられるまちづくりを”に組み込まれるのではないかと私は思います。山に不法投棄などをすると適性処理ではなくなると思っていて、太陽油化は、”環境を汚さない” “環境に負荷が掛からない”形で適正に処理ができています。また、太陽油化は板橋区内にあり、都市と人間の安全を守り、かつリサイクルも行っているので、再生重油を作ったり水を再生させる等、持続可能な社会作りに繋がっています。」

宮﨑「太陽油化は地下タンクのメンテナンスや定期検査を行っているので、その点に関しては11番”住み続けられるまちづくりを”にあてはまると思います。地下タンクの洗浄や、漏洩検査。もし漏洩していると、住んでる人々や街に危険が及んでしまうので、この検査ができるというのは、住み続けられるまちづくりに関わることができていると思います。太陽油化という会社の視点で、社会の役に立てていると実感しています。」