社員インタビュー vol.1★あえて主体性が求められる少数精鋭の環境に身を置いて成長したい!★人事部 中川さん【後編】

みなさんこんにちは!本日のブログは、新シリーズ!社員インタビューです。

新卒の学生さんや中途で転職をされる方、弊社の選考を受けていただいている方や、弊社と関係なく就職活動や転職活動をしている方に有益な情報や何か気付きをお伝えすることができれば、との想いでこちらのブログを更新しています。

記念すべき第1弾は、広島出身で社会人歴14年目!大手企業で活躍し、あえて主体性が求められる少数精鋭の環境に身を置いて成長したい、「人」に関わる人事という仕事を勉強したい、極めたい!という想いでソルテラグループに入社を決めた人事の中川さんへのインタビューです!

★本記事は後編です★ 前編をご覧いただいていない方は、こちらからどうぞ!

<はじめに>ソルテラグループとは・・・?

ソルテラグループは、環境や社会問題を解決するプロフェッショナル企業集団です。

株式会社 太陽油化、株式会社 ソルテラ建設、株式会社 まつもと電機、株式会社 太陽整備、株式会社 三洪エンタープライズ、株式会社 ソルテラ農園、株式会社 坂本鉄工建設、株式会社 シノザキ、株式会社 TOKYO8GLOBALなどの会社から成り立っており、「快適の為にあの手この手」をモットーに各会社が環境貢献に関する事業を行っています。

本記事では、ソルテラグループの様々な会社で働くメンバーにインタビューをしています。

(左)中川 | (右)鷲尾

ーーインタビュアーの人事の鷲尾です。前編では中川さんがソルテラグループに人事として入社するまでを教えていただきました。後半は仕事内容について詳しく、また、これからのことを教えてもらいたいと思います。では早速、仕事の1日のスケジュールを教えてください!

改めまして、ソルテラグループ(株式会社太陽油化)の経営企画室に所属し、人事・労務担当をいている中川(なかがわ)です。よろしくお願いします!仕事の日のスケジュールは、ざっとこんな感じです!

AM05:00【起 床】毎日アラームなしで目覚めます(休日も5時起き)

AM07:00【出 発】自転車通勤(前職では毎日の満員電車だったので、転職して通勤ののストレスから解放されました!)

AM07:30【出 社】会社に早く来てオフィスの電気や空調をONするのが趣味です。笑

AM08:30【朝 礼】YouTube流しながらラジオ体操

AM09:00【連 絡】得意先からのMAILやLINEをチェックします

AM10:00【打合せ】社内で採用戦略の打ち合わせなど ・・・

AM12:00【休 憩】基本的にお昼ご飯は食べないタイプです(YouTubeを観たり、サッカーのニュースをチェックしてのんびり過ごしています!)

PM13:00【打合せ】得意先とZoomで求人の打ち合わせ!

PM14:30【面 接】事前の打ち合わせから面接後のフィードバックまで

PM16:00【連 絡】応募いただいた求職者や学生の応募対応や面接日程の調整などを行います

PM17:00【面 談】新卒から管理職まで幅広く様々なメンバーとおしゃべり(仕事の話からプライベートの話まで!)

PM18:00【帰 宅】残業が無い日は17時台に自宅に着いている日もあります!

ーー詳しくありがとうございます!アラームなしで起きる、オフィスの電気をONにするのが趣味、お昼は食べない、など中川さんスタイルを感じます!そんな仕事の日々の中でのやりがいって何でしょうか?

自分と関わってくれた人たちが、前を向いて一歩を踏み出した瞬間を見ることができた時、めちゃくちゃ感動しますね。

例えば採用の場面では、学生や求職者の方々がキャリアを一歩前進される瞬間。

研修で関わった新卒のメンバーが、社会人の壁をひとつずつクリアしていく瞬間。仕事を伝授した部下が、できなかったことができるようになった瞬間。

若手との接し方についての悩み相談を受けた先輩が、コミュニケーションに変化が起きたことを報告してくれた瞬間。

私は合理的な考え方が得意ではない反面、たとえ目には見えにくい小さな変化だとしても、その「変化したこと」自体に感動することができるのかもしれないですね。ありがたいことに。

素敵な、仕事のやりがいを教えてくれた中川さん

ー人事という仕事であるからこそ感じられる素敵なやりがいですね。いろんな”人”と関わることや、これまでの社会人生活14年、大手企業での経験などを通じて学んできたことってありますか?それを今後にどう活かしたいかも教えて欲しいです。

そもそも、日本という国は信用社会であるということを痛感しています。

どれだけ素晴らしい技術や豊富な知識を持っていても、信用がなければそれを発揮する機会は与えてもらえない。

そして信用って短期的に一気に積み上がるものではなくて、本当に日々のチリツモなんですよね。お金で例えると、100円ずつしか積み上がらないけど、失う時は一気に10,000円分消し飛ぶこともある。そしてまたゼロから積み上げようとしても今度は50円ずつしか積み上がらない。だから日頃から、信用ポイントをプールしておくことが超大事だと思っています。

そしてこれを平時から意識して行い、自分の中で常態化させることによって、例えば私の日々の業務である採用面接の場でも生きることがあります。

面接って、限られた時間の中でどれだけ相手に本音ベースで話してもらえるかどうかが重要で、本音で話してもらうには短時間で信用してもらうことが必要です。

これがいわゆる「相手の懐に飛び込む」ということだと思いますし、この部分は勉強と同じで鍛錬の限界がないので、今後も更に磨いて行こうと決心しています。

ーーおっしゃる通りですね・・!ただ、わかっていてもなかなかできなかったり、意識して行動しようとしてもうまくできなかったりすることってあると思うんですよね。そんな中、仕事をしていく上で、大切にしていることや信念ってありますか?

イソップ物語の「北風と太陽」は自分にとって一番大事にしている教訓です。

常に「まずは相手を優先させること」を意識しています。 時には自分がこうしたいと思っていることをパワーを持って貫き通すことも大事です。しかしそれが、犠牲+短期的な成果しか生み出せなかったというケースを、人事という立場を通じて数多く見てきました。

言い換えると、近道をしようとすると犠牲が生まれ、その犠牲をケアするのに大きな時間が掛かってしまうことがある。結局それって遠回りじゃないですか。

ただ、決して相手にゆずりっぱなしというわけではなくて、日々発生するギブアンドテイクを円滑に、そしてお互いに気持ちよくできるように、平時から相手を優先させることをファーストチョイスしている、って感じですね。

ーー決して相手のために動くだけではなくギブアンドテイクできる環境を自然にできるように作り上げる。仕事において、どんな業種においても大切なことですね。プライベートでも活きてくるかも。中川さんと一緒に仕事をしたら仕事力だけでなく人間力も上がりそうです!そんな中川さんが仕事をしていて、印象に残っているエピソードを教えていただけませんか?

新卒で入社したメンバーが先輩になって、後輩たちの面倒を見ている瞬間を見た時、言葉にはならない感動を感じます。

人事という立場もありますが、ふとした時に若手社員や新卒社員と話す機会が結構ありまして、「今日どうだった?」と聞くと「〇〇先輩に同行させてもらいました!」と言うんですね。

一見何気ない会話なんですけど、私からしたら「え、あの時新卒だった〇〇くんがもう後輩に仕事を教えてあげてるの?!」という感じで、ちょっと人事の手を離れた隙に大きな成長曲線を描いてくれているんですよ。

そしてその後輩が、自分が先輩にしてもらったように次なる新卒を自発的に育て始める。この連鎖はまだ始まったばかりですが、これが文化として会社に根付いたとき、時代が大きく変わるのではないかと思っていますし、そこでようやく初めて私自身の存在意義を認識できるのかもしれません。

ーー人事として、きっと言葉にならない喜びですよね。中川さんはソルテラグループの母、ならぬソルテラグループの父みたいな存在かもしれないですね。中川さんより年配のメンバーからは頼れる子供のような!いろんなメンバーから信頼を積み上げて仕事をしている中川さんがイメージできます。

インタビュー記事【後編】も、後半です!あともうすこしお付き合いください♪

ーーそんな中川さんの休日の過ごし方も教えていただけますか?

妻と、妻の家族や兄弟と買い物に行ったり、家でゲームをしたりしていることが多いです。ゲームと言えば、会社の若手社員とオンラインで遊ぶこともあります。私はゲームが下手なので、会社にいる時とは立場が逆転するんですね。「中川さん、今さっきのドンマイです!」なんて。笑

あとはサッカーが好きなのでネット配信でJリーグを見たり、関東近辺であればスタジアムまで観戦しにいくこともあります。

また、会社が「リガーレヴィア葛飾」というフットサルチームのスポンサーをしているので、その応援に行くこともあります!ちなみに私が観に行ったトップチームの試合は今のところ全敗でして・・・早めにジンクスを打ち破りたいです!笑


リガーレヴィア葛飾は東京の水元を拠点とするFリーグのチームでして。アンダーの下部組織からレディース、サテライト、over40など幅広いカテゴリーがあるのですが、カテゴリーの壁がないというか。一言では表せないのですが、例えばレディースの試合を観に行くと、全カテゴリーの選手やOB・OGの方がたくさんスタンドに来ていて、みんなで応援しているんですよね。これってなかなかあり得ないことですし、人事を生業としている人の目線から見ても「なんて素晴らしい融合なんだ!」と、毎度感銘を受けてます。

選手は「泥くさく戦う」と口にされることが多いのですが、その泥くささのマインドは応援している側からすると、もはや「輝き」ですよね。そんなリガーレヴィア葛飾からいつもパワーをもらっています!

ーー休日の過ごし方を教えていただきありがとうございます!休日も会社のメンバーと関わることがあるとは、中川さんが本当に会社が好きで人が好きなことが伝わってきます。では、質問をあと2つして終わりにしたいと思います!まず1つ目です。これから仕事を通じてやりたいこと、挑戦したいことを教えてください。

完全に個人的な理想論ですが、「会社にマッチする人材を採用する」という現在のフェーズから、「どんな人材でも受け入れることができ、見事に会社にフィットさせることができる」そんな組織になっていく過程に自分も介入できたら最高だと思っています。

少子高齢化の時代ですよね。会社は選ぶ立場なのか?選ばれる立場なのか?という議論は常に流動的になっていくと思います。そうなった時に、受け身ではなく常にチャレンジャーである方が組織としては強くいられるんじゃないかって。

そうなるためには、外的要因に依存するのではなく、会社の内部側を変えていく必要がある。多様性の時代だからこそ、入社後でも選択肢が増えるように多種多様な職種やポジションを用意することだったり、ゼロ→100思考ではなくフレキシブルで思考停止にならない人材の育成、そして指導者の育成がポイントになってくると思います。

・・・まあ、言うのは簡単なんですけどね。笑

ーーどんな人材でも受け入れることができ、見事に会社にフィットさせることができる組織、是非実現していただきたいです!!おっしゃる通り教育体制、指導者の立場の社員育成など課題は盛りだくさんですね。中川さんならきっと!ソルテラグループを今よりもっと良いものにしてくれるはずです!ではでは、最後の質問です。こちらのブログは、”新卒の学生さんや中途で転職をされる方、弊社の選考を受けていただいている方や、弊社と関係なく就職活動や転職活動をしている方に有益な情報や何か気付きをお伝えすることができれば、との想いで投稿しています。そんな方へ向けてのメッセージをお願いします。

ソルテラグループのコア企業である太陽油化は、今年で創業60周年を迎えました。これからは創業100周年に向かって100の事業を創造できるように成長し続けていく所存です。

そのためには、圧倒的に不足しているものがあります。それは「人」です。事業だけ増やしても、それを動かしてくれる人、リードしてくれる人、成長させてくれる人がいなければ何も成し得ることができません。

当社の理念に共感いただける仲間を、これからもどんどん増やしていきたいと思っています。 そこで当社では、他ではあまり実施されていない面接のスタイルにチャレンジして、他社との差別化を計っています。

特に、自己分析がまだ完全ではない学生の方々にとっては、むしろ当社の面接を通じて自分の強みや弱みに気づいてもらうことができる、そんな可能性を秘めていると思います。「なんか、今日の面接楽しかったな!なんて名前の会社だっけ?・・・そうそう、太陽油化だ!」そう思ってもらえるように我々も尽力させていただきますので、皆様からのご応募を心よりお待ちしております!

ーー中川さん、ありがとうございました!新卒の面接は中川さんが担当しているので、このブログを見てくれていることを面接時に教えてもらえるときっと喜んでくれると思います♪ 中川さん、本日はありがとうございました!私も仕事へのやる気が更に湧いてきました!中川さんと一緒に頑張りたいと思います!

(左)中川 | (右)鷲尾

ソルテラグループでは、一緒に働く仲間を募集しています。

お問合せやまずは話を聞いてみたい!も大歓迎です。

社員インタビュー vol.1★人事部中川さん”を最後までご覧いただき、ありがとうございました!

★本記事は後編です★ 前編をご覧いただいていない方は、こちらからどうぞ!